インフルエンザ予防知識

インフルエンザの予防

ワクチン

ワクチンはHAタンパクなどの成分を体内に入れ免疫機能に抗体を作らせます。その後、本物の感染ウイルスが体内に入っても軽症で済むというものです。

感染経験の少ない学校児童がインフルエンザに感染しやすい事と学校という集団生活をすることから、流行の感染源になるという発想により、我が国では1962年全学校児童にワクチンの集団接種を開始しました。

その後、学童児童に対する集団接種には問題があるという議論が起こりました。学校児童全員にワクチンを接種しても、決して社会全体の流行を抑えられていないという社会的な批判があります。まれにワクチンの副作用で重症になるケースがあり、それにたいする行政の対応が適切でない事から、インフルエンザワクチン接種に対する不信感が起こりました。

1994年に予防接種法が改正され、インフルエンザなどの感染症は個人の責任で予防するという考えを取り入れ、インフルエンザワクチンの接種は法律に基づく定期接種から任意接種となりました。

強制集団接種を廃止した事からインフルエンザワクチンの予防接種を受ける人は極端に減っています。新型インフルエンザの世界流行、いわゆるパンデミックが発生するかもしれないと予想されておりWHOなどの政策に逆行する状態になっています。

一般にインフルエンザと風邪が混同されている事にも問題があります。インフルエンザワクチンはインフルエンザにしか効果がありません。風邪のウイルスは100種類以上あります。インフルエンザの予防接種をしたのに、風邪を引いたのは予防接種が効いていないという判断は誤っています。国民が正し理解する事が重要です。

インフルエンザの症状

インフルエンザウイルス

インフルエンザの予防

インフルエンザの治療

インフルエンザ対策

生活への影響

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